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『昭和の日』の由来とかつての『天長節』

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こんにちは、tryです。

今回は2日ばかり遅れてしまいましたが、『昭和の日』の話題を
お伝えしようと思います。

『昭和の日』は4月29日、『昭和天皇』の誕生日でもありました。

昭和天皇.png

かつての『天皇誕生日』から『緑の日』に名を変え、『緑の日』が
5月4日に移行することに伴い、平成19年より改めて、『昭和の日』
ということで制定されたものです。

この日、かつての『天皇誕生日』は以前に『天長節』と呼ばれていた
ことはご存知でしょうか?

天長の語は『老子』の(天は長く地は久し)に由来し、すでに中国の
皇帝もその誕辰の日を天長節と称していました。

日本では、775年(宝亀6)9月光仁天皇が10月13日の誕辰の日を天長節と
称しました。

誕辰というのは誕生日のことを指す言葉です。

この『天長節』は【四大節】(しだいせつ)の一つです。

【四大節】とは旧制の四つの祝祭日のことを指していて、その四つとは
『四方拝』『紀元節』『天長節』『明治節』のことをいいます。

『四方拝』というのは1月1日の早朝に行う宮中の皇室祭祀のことです。

天皇陛下が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、
五穀豊穣・天下太平を祈る行事なのです。

明治以降は神嘉殿で、皇大神宮・豊受大神宮・四方の神々を拝することに
改められています。

その『四方拝』は『元旦』として祭日になっているのです。

『紀元節』は初代天皇の【神武天皇】が即位された日で、現在は
『建国記念日』に名を変えています。

こちらの方は以前の記事で『建国記念日の由来は紀元節?』という
記事に詳しく書いていますのでよろしければ参考にしてください。

以前の『天長節』は今では『昭和の日』に名を変えて残っています。

そして『明治節』は明治天皇の誕生日のことで、昭和2年(1927)に
制定され、同昭和23年に廃止されました。
現在は11月3日の『文化の日』として現在も祝日になっています。

今でも【四大節】はその名前を変えて、国民の休日として残って
いるわけです。

おそらくこの【四大節】を習っているのは戦前教育を受けた世代かと
思われます。

戦後にはGHQの指導により、天皇が象徴化され、すべてその名前を
変えてしまったからです。

その祝日もその意味をちゃんと知っておくことは、本来日本人には
大切なことなのかもしれません。



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